驚き、つながる。
ヒバゴン
謎の類人猿ヒバゴンが西城町油木に出没
八鉾は比婆道後山帝釈国定公園の比婆山と道後山があり、その辺りに謎の怪物ヒバゴンが出没されたといわれています。
1970年7月20日、広島県庄原市(旧比婆郡)西城町油木の比婆山麓で、身長約1.6m、逆三角形の顔、ゴリラに似た体つきをした謎の類人猿が目撃され、出没地にちなんで「ヒバゴン」と名付けられました。
目撃情報が相次ぎ、全国的に報道されたため大騒ぎに。日本各地の大学や研究機関、類人猿調査隊が訪れ調査を行いましたが、目撃談と足跡だけで正体不明のままヒバゴンの目撃情報は途絶えました。
その後、ヒバゴンのキャラクターや産物がつくられ、さらに2004年には映画「ヒナゴン」のロケが西城町で行われました。現在も、西城の町を歩くと、いろいろなヒバゴンに出会うことができます。
ユルキャラ
キャラクター
ヒバゴン バス
圧巻の存在感、比婆山のブナ純林
比婆山は古来から神が宿る山として大切にされてきました。
頂上部から山腹一帯には約23haの区域に国の天然記念物ブナ林が茂り、純林をつくっています。
最大のものは胸高周囲3.7m(県下第1位)にも達し、圧巻の存在感です。
比婆山(御陵)
ブナ林
ブナ林
イチイ
秘境鉄道
八鉾を走る芸備線は、昭和10年に備後西城と備後落合間、昭和11年に小奴可と備後落合間が開通した。 また昭和12年に木次線の八川と備後落合間が開通して陰陽が鉄道でつながりました。
この昭和10年から12年の芸備線や木次線の敷設は、中国山地の秘境を多くのトンネルや鉄橋でつなぎ行われています。
工事風景
行き交う列車
(蒸気機関車)
(気動車)
(現在)
駅の風景
中国一高い小鳥原第一鉄橋から絶景を望む
JR芸備線の備後落合駅から道後山駅の間に、中国地方で1番高い「芸備線 小鳥原第一鉄橋」があります。
1936年に完成し、高さ30m、全長146.2mで8本の橋脚が立ち、西城川の上流、小鳥原川と国道183号をまたがり、大きくゆるやかにカーブしています。
新緑、紅葉、雪景色と四季折々の景観ははっと息をのむほどの美しさです。