「やほこ振報」は2か月に1回、西城町内の全世帯に配布してる広報誌です。
最新号を以下に掲載しますので拡大してご覧ください。
過去のものはやほこ振報ページをご覧ください。
八鉾自治振興区 公式ホームページ
つながる やほこ。
情緒ある芸備線に揺られながら、終着駅「備後落合駅」へ。
四季折々、美しく色づく山々に囲まれた「八鉾(やほこ)」は、
レジャーも美味も自然の恵みたっぷりの中国山地の町。
かつては謎の怪物「ヒバゴン」の出没により話題に上ったことも。
季節ごとに表情を変える景色、JR芸備線・JR木次線の秘境鉄道、
山間部で旨味が増した美味、アクティブに遊べるレジャーなど。
心を整えながら、楽しい思い出を育みながら
つながり広がる、潤いに満ちたひとときを。
やほこで体感してみませんか。
■防災講座(庄原市出前トーク)を開催しました
庄原市役所危機管理課と西城支所総務室から講師を迎え、地域の皆様17名のご参加をいただき、学習会を開催しました。
近年発生している災害は甚大な被害をもたらし、多くの人命・財産を一瞬にして奪っている現状をお伝えするとともに、「庄原市防災マップ「」の見方や、この地域では災害に備えてどのようにすべきかを学習していただきました。同時に、当地域の現状、特に急速に進む高齢化と過疎化における様々な対応にも重視していけなければと感じました。
■空き家対策・定住促進勉強会を開催しました
山内自治振興区の寺西玉実地域マネージャーを講師にお招きして、空き家対策・定住促進の取り組みを学びました。山内自治振興区が主体となって取り組む「てごおし隊」の活動で、空き家の片付けから不用品販売・庭木の伐採など、地域の方と山内小学校の児童や県立大学庄原キャンパスの学生の橋梁句を得て5年間で25軒、75人の定住者が増えました。
“ふるさとはいいこといっぱい!なくすわけにはいかない!”と多様な取り組みを楽しんでされており、活動のヒントをもらいました。
■郷土料理教室を開催しました
八鉾自治振興区の長尾和子さんと木村文枝さんを講師に迎え、郷土料理教室を開催しました。
昨年に引き続き、西城子育て支援センターを利用されている子育て世代のあ母さんと一緒に、桃の節句のお菓子「ほとぎ」と「じゃがいも餅」「豚汁」を作りました。初めてほとぎを作るお母さんも多く、「郷土料理を知れてとてもいい経験になった」と喜ばれていました。
また、油木のサロンで20年ほど前から教わったという「じゃがいも餅」はとても美味しく、「簡単なのでぜひ作ってみてください」と長尾さん。0~1歳の可愛い赤ちゃんに癒されました。
■JR利用先進地視察研修を開催しました
JR利用促進活動事業として、JR芸備線を利用し、「三次ワイナリー」「トレッタみよし」を視察しました。
三次ワイナリーでは地元で栽培されているブドウがどのように熟成され美味しいワインになるのか学びました。また、次年度八鉾の農産物出荷について参考にするため、トレッタみよしでは三次産の新鮮野菜や農産加工品などを調査しました。
■新春講演会を開催しました
府中市上下町の黒木整形外科リハビリテーションクリニック院長の黒木秀尚先生を講師にお招きし、西城町自治振興区連絡協議会主催による「新春講演会」を開催しました。
黒木先生は、「地域を守る会」、「上下高校を支援する会」、「Uターンを促進する会」の各会長を務めておられ、
“地域に一つしかない高校や公立病院といった社会的共通資本がなくなると地域がなくなっていく”との強い信念のもと、18年間に亘り市民活動の先頭に立って、地域における命と暮らしや基本的人権を脅かす身近な問題に対する草の根の住民運動を展開された中から得られた教訓などを具体的に述べていただきました。
当日、町内外から103人の参加があり、熱心に講師のお話に興味深く耳を傾けておられました。また参加者から、多くのご意見・ご感想をいただきました。感謝申し上げます。
今回の講演会で学んだ他市における市民活動等の取り組みを参考とし、西城地域においても高校・病院の存在意義を共有し、統廃合の危機意識を高め、先人が築いてこられた故郷を守り持続可能にするという、住民意識の醸成を図る第一歩とすることができました。
■創作教室(生涯学習部)を開催しました
講師に坪倉京子さんをお招きし、2回目となるポーラセーツ体験を行いました。
ポーラセーツとは白磁に転写機や上絵の具などを使って自由に絵付けを楽しむハンドクラフトアートです。
今回は転写機を使った自分好みのオリジナル皿を作りました。転写紙を皿に貼り付けて空気を抜く作業が一番難しかったそうです。
■地域の宝!!芸備線 「芸備線沿線地域の団体ヒアリング」が行われました
芸備線再構築に関するヒアリングに八鉾落合自治会から片山悟会長と備後落合駅の永橋則夫さんの、高尾自治会から織田みね子会長が出席し、地域の現状・課題、芸備線がもたらしてきた価値や利用上の問題、そして芸備線や地域資源を活かした取り組みやアイデアについて、活発に意見を述べられました。
・地域広報誌「やほこ振報 第82号」を掲載しました。
■鍵掛峠道路安全協議会の皆さんへ感謝状を贈呈しました
令和2年度から令和8年度(予定)まで、高尾地区から三坂地区を経て鳥取県へのR183新道路「鍵掛峠道路」の工事が行われています。
工事を請け負う十数社で構成する「鍵掛峠道路安全協議会」が地域貢献として八鉾自治振興センターのグラウンド整備、周辺草刈り、11月4日開催の「やほこフェスタ」の駐車場スタッフなど、大変ご協力くださいました。
皆様に八鉾自治振興区より感謝状を贈呈しました。
「鍵掛峠道路」は、言うまでもなく八鉾地域住民にとっても大変重要な路線です。工事の完成を心待ちにしています。
工事が引き続き事故・怪我なく進捗し、完成することを心よりしご祈念いたします。
■2024やほこフェスタを開催しました
八鉾自治振興区では「2024やほこフェスタ」開催に向け実行委員会を立ち上げ、地域内外の方々に「やほこ」を感じて、知って、笑顔になれるイベントとして展開し、交流人口の拡大を図りました。
爽やかな秋空のもと、地元野菜などの販売をはじめ「楽しむコーナー」ではステージ演奏・カラオケ発表、生涯学習教室作品展示、特別展ではお茶席・生け花・写真展示・鉄道コレクション展示「食べるコーナー」にはやほこマルシェやキッチンカーが勢揃いしました。
また、庄原市内初企画である「ヒバゴン仮装コンテスト」を同時開催し、地域の宝である「ヒバゴン」を全国発信しました。コンテストには東京都など県内外から9組の参加があり、ヒバゴン愛を表現しました。
フェスタ会場には約600人の来場者で大いに賑わい、地域の元気を感じる1日となりました。
人口400人を下回り山深く過疎化の著しい八鉾地域ですが、今後も、地域が元気になる取り組み・情報発信を続けて行きます。
会場整備をはじめ準備段階から当日運営に至るまで多大なるご支援・ご貢献いただいた、鍵掛峠道路安全協議会の増本会長をはじめ協議会の皆様、アマノ企業㈱の皆様、ご協賛各社の皆様に感謝申し上げます。
地域の力を結集させた「2024やほこフェスタ」、ご来場、応援、ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。
■創作教室(生涯学習部)
今年度第2回目の創作教室を開催しました。
今回は今年の干支、巳の押絵を曽利敏江さんにご指導いただきました。押絵とは厚紙を土台にして布を重ねて綿を入れて厚みを出して制作する手芸で、皆さん丁寧に作業をされていました。
■知っておこう災害に備えて
八鉾落合自治会で「知っておこう災害に備えて」の学習会を開催しました。
近年自然災害が頻繁に発生し、甚大な被害が発生している状況を説明し、防災マップを活用した勉強会の開催や自宅の防災対策として外回りの対策や室内の対策についてなど、災害への備えを学習しました。
(山上マネージャー)
■しいたけ栽培講座(高齢者部)
高齢者部が中心となって、しいたけ栽培講座を開催しました。
春に仮伏せしていた榾木を起こして本伏せする作業を行いました。高齢者部の方にご指導いただき杭を打ち込み有刺鉄線を張り立てかける方法と、「鳥居伏せ」という名前の通り鳥居の形状のように組み合わせる方法を用いました。
本伏せ作業終了後は榾木を半分に切断し、やほこフェスタで販売する榾木の準備も行いました。
■アサギマダラが初飛来!!
長距離移動することで知られている日本で唯一の渡り蝶「アサギマダラ」を八鉾自治振興センターに呼び込もうと、蝶が好きなフジバカマを今年の春、センター前の「思い出のまなびやガーデン」に植栽しました。
10月16日、なんと!! アサギマダラが初飛来!! 感動でした!!
■秋のオープンガーデン(女性部)
10月1日から31日の間、秋のオープンガーデンを開催しました。
9月17日には女性部により、オープンガーデンに向けて地元の方からをご提供いただいた秋花の苗を植栽し、花壇の手入れも行いました。
また同日には、やほこフェスタに向けて、プランターに植栽をしました。
■八鉾の空き家の調査(第2回空き家対策委員会)
空き家対策委員会で八鉾の空き家を調べたところ、特に油木・八鉾落合地域の約50%が空き家だとわかりました。現在、地域の空き家活用の情報収集として、比較的状態のよい空き家を、各自治会長と地域マネージャー(山上、今村)で現地調査を始めていきます。
八鉾は山深く、雪深く、交通の便が悪い地域ではありますが、素晴らしい資源もたくさんあります。
定住に限らず、家屋の有効利用や防災・防犯・獣害対策の観点からも取り組んでいきます。
ぜひ、空き家の情報をセンターまでお寄せください。
■身近にある文化財、記録と記憶も地域の宝!
高尾自治会 下高尾集会所の地域サロン研修会に、庄原市教育委員会(博物館時遊館)学芸員 稲村秀介さんを講師にお招きしお話を聞きました。
★庄原市は文化財の宝庫!
庄原市には国指定37件、県指定58件、市指定171件の文化財があり、そのうち八鉾には国3、県4、市5文化財
と、16の遺跡があります。これはとても多くてすごいことです! 実は!地域の景観も文化財!!
★懐かしい記憶や、地域の歩みも文化財!
地域にあった尋常小学校、神社や昔から伝わる祭り、石碑の裏に連なった名前・・・当時を記録する文化財で
す。おじいさん、おばあさんの昔話も、とっても貴重な文化財です!
★「文化的景観」という文化財(人と自然による景観)
八鉾地域・・・油木、高尾はたたら製鉄が盛んな地域でした。
山を崩し砂鉄を取り出した「鉄穴流し」「鉋残丘」の跡が日常のいたるところに残っています。鉄穴流しの後は
田んぼになりましたが、その土地は豊かなものではなかったそう。それでも先人達は良い作物ができるよう、
土壌を改良し、工夫を重ね、美味しいお米ができるまでになりました。
・地域広報誌「やほこ振報 第81号」を掲載しました。
■2024ヒバゴン仮装コンテスト参加者募集中!!
・11月4日(月・祝)から「2024やほこフェスタ」を開催します。フェスタの中で「2024ヒバゴン仮装コンテスト」を開催することになりました。そこでヒバゴン仮装コンテストの参加者を募集します。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。 募集期間:9月10日(火)~10月10日(木)
※定員に余裕がある為、募集期間を10月21日(月)まで延長させていただきます。
★申し込みはこちらから⇒ヒバゴン仮装コンテスト申込フォーム
■夏休み子ども教室
八鉾自治振興区で収穫したブルーベリーを使ってオリジナルパフェ作りをしました。
今回は手作りアイスクリームにも挑戦!塩と氷を使って15分でアイスクリームを作る実験もしました。
八鉾の甘酸っぱいブルーベリーと手作りアイスクリームのパフェは美味しく、親子で楽しむ催しとなりました。
・地域広報誌「やほこ振報 第80号」を掲載しました。
■創作教室を開催しました
曽利敏江さんを講師に「ちぎり絵」を作りました。
今回は梅雨をモチーフとした色紙に挑戦しました。
鉛筆やピンセットを使った細やかな作業が続く、「忍耐」「頭の体操になった」「今まで一番集中力を使った!」など、みなさん奮闘され、素晴らしい作品が出来上がりました。
4時間近く集中!頑張りました!
■八鉾空き家対策委員会を発足させました
八鉾自治振興区の各自治会長、地域マネージャーと事務局で構成された「空き家対策委員会」を発足し、第1回会議を開催しました。
昨年度末に口和自治振興の清水区長を講師にお招きし、「定住勉強会」を開催してから、八鉾も定住促進に向けた取り組みを開始することとなりました。
先ずは地域の現状把握のため、八鉾自治振興区内の空き家台を帳作ることから始めます。
■寄せ植え講座を開催しました
女性部主催で、庄原花会議理事長の斎木先生をお招きし、毎年恒例の「寄せ植え講座」を開始しました。
夏の寄せ植えを作り、花のお世話などについて学びました。
八鉾の庭先が、また花でいっぱいになる企画となりました。
寄せ植えも笑顔も花咲きました♪
■道後山高原 星空映画館2024
八鉾自治振興区青年部が主管し、「星空映画館2024」を道後山高原くろかんパークにて開催しました。
コロナ明けて4年ぶりの開催となりました。
八鉾自治振興区内の4自治会の青年部が飲食バザーを出店し、来場者は気持ちの良い芝生の上でナイトシアターを楽しみました。
この日は真夏日でしたが夜の道後山は寒く、夜露が降りるほどでした!
満天の星空と大自然を肌で感じる高原ならではのイベントとなりました。
●日時:令和6年8月10日(土) 会場17:00~ 上映19:00~
●会場:道後山高原クロカンパーク 芝生広場
●映画:「ボス・ベイビー」
●主催:八鉾自治振興区 共催:西城町観光協会、道後山高原クロカンパーク 後援:庄原市PTA連合会
《ボス・ベイビー》
2018年に公開され、あの“おっさん赤ちゃん”で世界的大ヒットを記録した「ボス・ベイビー」。
日本においても、興行収入が3億円を超えるなど、子どもから大人まで幅広い層に愛され、一大ブームに。
そして、その待望の続編となる「ボス・ベイビー・ファミリー・ミッション」が、ついに日本上陸!!
あれから25年。ボス・ベイビーは見た目も中身も"エリートビジネスマン“になり、兄ティムと繰り広げた大冒険の記憶もなくしていた。しかし、ベイビー社からやってきた〈ボス・レディ〉の指令により、ふたたび赤ちゃん姿に戻り、兄ティムとともに世界を救うミッションへと挑むー。
監督:トム・マクグラス
出演:ムロツヨシ、宮野真守、芳根京子、石田 明
■新緑の道後山ノルディックウォーキングを開催しました
振興区内外から2歳~70歳代の参加があり、月見ヶ丘駐車場から往復1時間半程の山歩(さんぽ)を楽しみました。新緑の道後山は涼しくてとても気持ちよく、登山が初めての小さな子ども達も、張り切って山道を歩きました!
お昼ご飯は、八鉾の恒例になりつつある「窯焼きピザ」。自分で具材をのせたオリジナルピザ作りを楽しみました。
国定公園に指定されている道後山。地域資源の魅力を再発見する機会となりました。
・地域広報誌「やほこ振報 第79号」を掲載しました。
■ガーデニング教室
女性部主催で、ガーデニング教室を開催し「庄原さとやまオープンガーデン2024」に向けて、春花の植え付けを行いました。今回は地域の方から花や山野草などもいただいて植えました。
オープンガーデンでは地域内や県内外からお客様が来られ、木造校舎や花壇を楽しまれていました。
■食育教室でとうもろこしの種をまきました
前油木営農組合の高原芳典さんの指導で、西城小学校3年生19名の児童がとうもろこし種まきを体験しました。初めて参加した児童たちは、高原さんから種まきから収穫までの流れや、食の大切さについて学び、みんな熱心に種をまきました。
種まきなど畑仕事をしたことのない児童も多く、種まきを教えてもらい目を輝かせていました。
8月6日の収穫が楽しみです。美味しいとうもろこしが出来ますように!!
■広島経済大学交流事業 フラワーフェスティバルに参加しました
地域大学連携で交流中の広島経済大学「興動館プロジェクト」の学生と一緒に、昨年に引き続きフラワーフェスティバルに出店しました。
八鉾自治振興区からは「グリーンフィールド西城」のアイスクリームを販売しました。若い人たちに田舎に興味を持ってもらえるよう、今後も交流を続けていきます。
■八鉾自治振興区 第13回総代会を開催しました
下記自治会から選出された総代が出席し、令和5年度事業報告及び各会計収支決算、令和6年度事業計画及び各会計収支予算の4議案について審議のうえ、いずれも承認されました。
令和6年度も「住み良い、住み続けられる地域の創造」を目指して精力的に各種事業に取り組んでまいります。
■原木しいたけ栽培講座を開催しました
八鉾自治振興センターで原木しいたけ栽培講座を開催しました。
高齢者部主催のこの講座も今年で4年目。子どもや地域外からの参加もあり、総勢31名が高齢者部の方々に教わりながら、ワイワイ楽しくしいたけの榾木200本に植菌を行いました。
昼食には、地元野菜などをトッピングした八鉾自治振興区特製ピザを焼いて、参加者全員で堪能しました。